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2024.08.28

ウレタンフォームで壁が割れた!DIYの落とし穴

ウレタンフォームで壁が割れた!DIYの落とし穴

壁クラッシャーノリンです。

やってしまいました。こんなことになるなんて・・・めちゃめちゃショックです。

皆さんには同じ失敗をしてほしくないので、共有したいと思います。

もくじ

Toggle
  • ウレタンフォームで壁が割れました!
  • ウレタンフォーム使用時の状況
    • 壁が割れた原因
  • ウレタンフォーム施工時の注意点
    • 火気厳禁
    • 施工時の気温に注意
    • 付着に注意
  • 割れた壁の行方
  • まとめ
    • 関連記事

ウレタンフォームで壁が割れました!

壁の亀裂1
壁の亀裂2

この通り、20cmぐらいでしょうか、ガッツリ壁が割れてしまいました。

原因は、ウレタンフォームです。

いや、正確にはウレタンフォームの説明を読まずに使用してしまった筆者にありますので、ウレタンフォームは何も悪くはありません。

むしろ、ウレタンフォームは正しく使用すれば、

  • 害虫の侵入防止
  • 断熱剤としての効果

など優秀な素材です。

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ウレタンフォーム使用時の状況

ウレタンフォーム

今回「エアコンのダクト穴の隙間を埋めたかった」という理由からウレタンフォーム使用しました。

「なぜエアコンダクトの穴の隙間が気になったのか?」と言いますと・・・

ソーラーパネルのケーブルを外に出すために、エアコンダクトの穴を見てしまったからです。(笑)

筆者はソーラーパネルを使って充電したポータブル電源で節電に挑戦しておりまして、各設置場所が

  • ソーラーパネル:外
  • ポータブル電源:内

となるため、ソーラーパネルのケーブルを外に出すためにエアコンダクトの穴を利用する必要がありました。

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隙間の大きさは、おおよそ50×30㎜ぐらいだったでしょうか。

害虫はもちろん、小さいネズミ位であれば、入ってこれそうな隙間でしたので、それが嫌でした。

・・・この隙間さえ気にしなければ、こんなことには・・・orz

皆さんならこの隙間、黙認できますか?|д゚)

壁が割れた原因

「チューって注入したら膨らむんだろ?そんなこと知ってらい」と説明を読まずに施工したことはもちろん最大の原因であり反省すべき点です。・・・クッ(。-`ω-)

「勿体ない」という気持ちが、邪魔をしてきたのも事実・・・

と言いますのも、家の壁は外壁と内壁に分かれており、その間に断熱材が入る構造になっております。

そしてダクトの部分だけポッカリと穴が開いている状態になるのですが、エアコンダクトから見たところ、ダクト周辺には断熱材が入っておりませんでした。

つまり、空洞です。

そこで、ウレタンフォームの容量的に穴を埋めるだけでは、かなりの量が余ることと、1回使い切りということから「もったいない気持ち」が働いてしまい、どうせなら出来るだけ注入することで「断熱の効果UP」も狙えるのでは・・・などという考えから、某お尻の薬のCMのように、チューっと注入してしまいました。

施工したのが午前「これで断熱もUPだぁ!」などとルンルンでお出かけしまして、帰宅して仰天、目ん玉飛び出たのを鮮明に覚えています。

なお、お気づきかと思いますが、筆者が壊したのは賃貸の内壁です。。。

ウレタンフォームに押されて割れた壁

「どどどどど、どないしょおぉぉ(;´Д`)(/Д゚)/)」

目ん玉どころか、動悸が激しくなり、冷や汗が止まりませんでした。

その夜、寝れなくなってしまったのは言うまでもありません。

ということで、今回の失敗を元に次回(自分が)失敗しないように徹底的に調べました。(笑)

これを守っていれば、筆者の二の舞になる可能性を最小限に出来ると思います。

ウレタンフォーム施工時の注意点

筆者の場合

「必要な部分のみ埋めて、勿体ないと思っても無駄に注入しない」こと

間違いなくこれに尽きるでしょう。昔から良かれと思った行動が裏目に出るたちなので・・・次回は気を付けます。(。-`ω-)

また施工時は、流し込むというよりも、数回に分けて盛っていくというイメージで行うと失敗しずらいと感じました。

その他の気を付ける点は下記です。

火気厳禁

スプレー缶には可燃性ガスが含まれているため、火の近くでは使用しないでください。

今回の施工事例であるエアコンもそうですが、電化製品はモーターで電気(火花)が発生していますので、近くで作業する場合は必ずOFFにしから作業してください。

施工時の気温に注意

最適な使用温度は5~30℃です。

真冬や真夏などの使用温度範囲外では、ガスの圧力が強すぎる(弱すぎる)状態となり、うまく噴出してくれないことがあります。

その場合、室内温度を20℃程度にして缶を数時間置くか、適度な水温の水に浸してから使用しましょう。

付着に注意

発泡ウレタンは一度つくと取れませんなので、ビニール手袋や保護ゴーグルなどを使用し施工するようにしましょう。

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手に付着後すぐに洗剤で洗っても全く取れず、3~4日後でした。洋服やその他壁などに付着すると取ることは不可能と思いましょう。

後で外すかもしれない場合は、前もって念入りにで養生を行うことで付着を回避することが可能です。

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割れた壁の行方

今回割ってしまった賃貸の壁でございますが、まず、次の日には保険屋さんと管理会社に連絡をしました。

そして、今回の事例では火災保険に含まれている「借家人賠償」という保険適用が可能とのことで、修理費は全額保険で賄うことができました。

肝心な壁はというと・・・そのままになっています。

と言いますのも、工事が大掛かりとなるため住んでいる間は工事が難しいとのことから修理が難しいとのことで、退去した後に修理をすることになりました。

2年後ぐらいには、マイホームへの引越しの予定なのでそれまでは、戒めと考えたいと思います!

まとめ

さて、、、高い勉強となった今回の作業です。(心的に)

改めて「説明をしっかり読むことは大事だなぁ」と心に刻んだDIYになってしまいましたが、まあこういうこともあるよね!

皆さんには同じ失敗をしてほしくないので、ウレタンフォームを使用するときは、

注意に注意を重ねて、注意するようにしてくださいね。

では、また!

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この記事を書いた人

ノリン

元整備士で、現在はSE?として活動中の [ノリン] です。 ポータブル電源と太陽光パネルを手にしたことをきっかけに、節電にはまっており、生活に関するお得な情報発信をしています。 プロフィール詳細を見る
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