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2024.08.06 2024.11.24 ポータブル電源

超大容量のポータブル電源 EcoFlow DELTA Pro 3 を使ってみた感想!活用方法も徹底解説

超大容量のポータブル電源 EcoFlow DELTA Pro 3 を使ってみた感想!活用方法も徹底解説

大は小を兼ねる! ノリンです。

蓄電池並みの超大容量を誇るポータブル電源「EcoFlow DELTA Pro 3」が凄すぎます!

  • 実際の活用方法
  • おすすめの設定方法
  • 注意点・活用のコツ

などなど、実際に使ってみて思ったこと、感じたことをご紹介していきますので、是非参考にしてください。

もくじ

Toggle
  • EcoFlow DELTA Pro 3ってなに?
    • 製品概要とスペック
  • 実際に使用して感じたこと
    • 本体の移動
    • 充電速度
    • ソーラーパネル設置方法
    • 配線の通し方
    • バッテリーの持ちと寿命
  • EcoFlow DELTA Pro 3で電気料金を下げる方法
    • ソーラー発電で料金を下げる
    • 夜間割安プランを利用する
  • 非常時の電源確保
    • USP機能って何
  • まとめ
    • 関連記事

EcoFlow DELTA Pro 3ってなに?

エコフロー本体

「EcoFlow DELTA Pro 3」はEcoFlow社が2024年6月25日に発売した「DELTA Pro 3」という超大容量のポータブル電源です。

持ち運べる「家庭用蓄電池」といっても差し支えないレベルのポータブル電源で、見た目もめっちゃカッコイイ!

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製品概要とスペック

本体仕様

定格容量4096Wh
出力3600W※サージ出力:7200W
X-Boost5,100W
本体寸法(横X奥行X高さ)約693×341×410(mm)
本体重量約51.5kg
POINT

サージ出力は、短時間だけ供給できる最大の電力を指します。通常、電気機器は起動時に一時的に大きな電力を必要とすることがあります。このときに発生する一時的な高負荷を吸収するための出力がサージ出力です。7,200Wは、機器が短時間だけ対応できる最大電力が7,200ワットであることを意味します。

POINT

X-Boostとは?
デルタプロ3の場合、最大出力が3600Wなので、それ以上の電化製品は動かせないのが通常ですが、「X-Boost」をONにすると、電化製品側の消費電力を下げて(5100W分まで)動作させることが可能となります。
デメリットとして、消費電力を下げるため、ケトルのお湯を沸かす時間が長くなったり、ドライヤーの風力が弱くなるなどのパフォーマンスの低下が発生します。

最大出力が3600w(3.6kw)ってヤバすぎです。

実例として筆者の家ではエアコンを使いつつ、同時に洗濯機、食洗機などが使えています。X-Boostもありますが、使う機会はあるのかな?(笑)

入力

シガーソケット入力12V/24V 8A(MAX)
48V 20A(MAX)
ソーラー入力2600W, 2ポート(MAX)HPVとLPVの同時接続時
最大2600WのデュアルPV充電に対応し、最速2.2時間で満充電
HPV:30-150V/15A, 1600W(MAX)Highポート
LPV:11-60V/20A, 1000W(MAX)Lowポート
AC入力100-240V 15A 50/60Hz
100V 1,500W/200V 3,000W
コンセント充電(200vも可)100V 1,500W入力時、2.5時間で0%から80%まで充電
EV充電ステーション3,600W(MAX)EV充電3,600W時、 最速65分で0から80%まで充電

EVステーションでの充電が65分と最速です。キャンプなどに持っていきたい方にはありがたいですね!

出力

AC出力100V/20A(NEMA 5-20R)4ポート
100V/30A(L6-30)1ポート
100V/200V/18A(L15-30)1ポート
200V/18A(NEMA 6-20R)1ポート
USB-A 出力5V(2.4A)/9V(2A)/12V(1.5A)
最大18W、合計36W
2ポート
USB-C 出力5/9/12/15/20V (各5A)
最大100W、合計200W
2ポート
DC出力12.6V 30A/5A
最大378W
アンダーソン出力、最大30A

200v電源が使えるのは大きな魅力です!

充電さえしておけば、家に200vを引いてない人でも、200v用の工具などが使えてしまいます。

DIY好きにはたまりませんね!筆者は溶接機を使ってみたいです。

実際に使用して感じたこと

使ってみた感想

本体の移動

容量が大きいこともあって本体重量が約51.5kgと横綱級のポータブル電源ですので、頻繁に持ち運びながら使う感じでは無い気がします。置き場所を決めたら延長コードを使って伸ばした方が使いやすいです。

注意!

延長コード(電源タップ)は「合計1,500Wまで」とありますので、それ以上のw数にならないように計算して使いましょう。
特に暖房器具、ドライヤー、ケトルなど熱を発する機会はW数が高い傾向にあります。同じ延長コードで同時に使うと簡単に1500W以上になってしまいますので注意が必要です。

もちろん、キャスターや持ち運び用の収縮ハンドルが備え付けてあるので、キャリーバッグのような形で移動させることは可能です。

本体を設置する際に室内で移動させましたが思っていた以上に楽でした。平坦な場所であれば、屋外でも簡単に移動できると思います。また、延長ハンドルを持って移動させるだけなら女性が動かすことも可能だと感じました。

ただ、全体を持ち上げるには男性一人でも難しいため、車への積込みを想定している場合は注意が必要です。腰や膝のためにも2人以上で持つようにしましょう!

これだけ大きいポータブル電源ですから、家以外での使用は難しい気がします。

が!しかし

キャンプに持って行けたなら、電気に困ることはないでしょう!(笑)

充電速度

まず筆者の状況として、家庭用コンセント(100v)に繋いで充電しており、コンセントでの入力は1.35kw前後です。また、エクストラバッテリーも1台追加しておりますので、容量は2倍の8192Whとなっております。この状態で、20%から100%まで6時間程掛かりました。(下記画像)

113wの出力でロスしていますので、少し多めに時間がかかっています。

充電時間のスクリーンショット

つまり、本体のみ(4096Wh)であれば半分程度の時間で満タンにすることが可能だと思います。

POINT

Wh(ワットアワー)は、1ワット(W)の電力が1時間(h)にわたって使用されたときのエネルギーの量を表します。
例えば、100Wの電球を1時間点灯させた場合、その消費電力量は100Whになります。また、バッテリーの容量が200Whと表示されている場合、そのバッテリーは200Wの電力を1時間、または100Wの電力を2時間供給できるという意味です。

一番充電速度が速いのは、EV充電(電気自動車の充電器)で、本体のみ(4096Wh)の場合で容量の80%まで最短65分で充電が可能です。

ソーラー充電

本体と同じメーカーのEcoFlow 220W ソーラーパネルを使用しています。

この記事を書いている2024/8(夏)で筆者が目視で確認した数値は”最大189w”でした。

太陽光発電量189W

ソーラーパネルは夏の日差しなどで熱くなりすぎると、発電効率が10%~20%程も落ちてしまうとのこと・・・

筆者の場合20%減で「220W÷0.8=176W」になるので、想定内ではないでしょうか。ちなみにリアルタイムで発電量を見ておりましたが、短時間でもW数はかなり上下しておりました。

そして、今のところ丸一日の発電量の最大は700~800Wh程でした。

ソーラパネルを追加したい衝動が~!!( ゚Д゚)

8畳用のエアコンの冷房を風量MAXで稼働させたときが700~800Whでしたので、約1時間使える分がソーラーで発電されたことになります。

単純計算にはなりますが、「デルタプロ3+エクストラバッテリー容量:8192Wh」をフル充電しようと思ったら、8192Wh÷700Wh=11.7時間という計算になりました。ちなみに同条件で400W×2枚だと、おおよそ「700Wh×4=2800Wh」になるので、約3時間です。※実際にはロス(天気含む)なども発生するため、計算よりも多くの時間が必要となります。

筆者の場合パネルの設置場所が限られているので、220Wしか置いていませんが、400W×2枚位の能力は欲しいですね!

なんたって、8192Whもありますから!(笑)

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今回はポータブルソーラーパネル(折りたたみ式)を設置しました。ただ、重さが7~9㎏程と意外と重く、外に設置したままにするのなら「フレキシブルソーラーパネル(2~4㎏)」の方が良いと感じました。

極小ベランダで自家発電!1日で1.6kw充電した方法 おすすめパネルも紹介
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ちなみに公式からの購入の方が独自セールで安い場合がありますので要チェックです!

POINT

フレキシブルソーラーパネルの特徴
100Wで重さ2㎏程、200Wでも4㎏以下で折り畳み式に比べると軽く、厚さ3㎜程度で下敷きのように湾曲させることができるので、Rのついた場所、例えば、車のルーフやバルコニーの手すりに添わせて設置することが可能です。

ちなみに、フレキシブルソーラーパネルは折り畳み式よりも30%~40%位価格が安い傾向にあるのでおすすめです。

EcoFlow フレキシブルソーラーパネル 100W
リンク
リョクエン フレキシブルソーラーパネル 200W(おすすめ)
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ソーラーパネル設置方法

バルコニーにソーラパネル

ソーラーパネルを折り畳み式にしてしまったので、本体が曲がらないように物干し竿にタイラップ(結束バンド)で止めて固定しました。

そして、バルコニーに蓋をするように広げ、発電効率が良いと言われる30度程の角度になるようにアウトドア用の紐で引っ張り上げて設置しています。

エアコンの室外機がソーラーパネルの陰で隠れているのですが、エアコンも利きも良くなってたりして!?(≧▽≦)

上には少し軒が出ており影ができてしまうので好条件とはいきませんが、南向きなので14時ぐらいをピークとして5~6時間くらいは発電しています。

太陽光の発電時間
午前8時~午後16時まで発電している(黄色グラフ)

配線の通し方

外にソーラーパネル、中にポータブル電源がある場合の話です。

この場合は当然、配線をどのように通すかが問題になります。

充電するときだけ窓やドアを開けて置くことも出来ますが、暖冷房を使用していたら折角電気を節約しているのに元も子もなくなってしまいます。それに、虫が入ってきたり、泥棒が入ってきたり!?と防犯面でも不安です。

そこで、窓などを開けなくても配線を室外に出す方法としてオーソドックスな2パターンをご紹介します。

パターン1:フラットケーブルを使う(簡単)

リンク

こちらのケーブルは形を平べったく、フラットにすることで窓やドアに挟んでもケーブルを痛めずに通電することが可能です。

筆者も実際に掃き出し窓に使いましたが、フラットケーブルを挟んだ状態でも鍵まで閉めることができました。

注意!

サッシの形状によっては鍵まで閉められない可能性もありますので良く確認してから購入してください
確認方法として、紙を2~3㎜程度の厚さに折りたたんで実際に挟むなどが良いかと思います。

デメリットとして、窓を開け閉めするたびにケーブルのフラットな面が挟まるようにセットしなければならないことが面倒でした。

そのため筆者もパターン2の設置方法に変更しています。

パターン2:エアコンの穴を使う(後が楽)

エアコン~室外機までの線を通すための穴が壁に空いているのですが、その穴を使う方法です。

場合によってはエアコンのカバーを外す必要があるので、ハードルは上がりますが、一度通してしまえばケーブル交換などが必要にならない限りずっとそのままにしておくことができます。

注意!

エアコンが北側など、場所によっては長い延長ケーブルが無いとソーラーパネルを置く場所まで配線が届かないこともあるので、確認が必要です。

長さが足らないことがほとんどだと思いますので、延長ケーブルは必須かと思います。

筆者も10mを使っっています。

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POINT

延長ケーブルは、長すぎた場合でもまとめて置けは良いので、しっかり測ったうえで余裕のある長さを選びましょう。
「買ってみたけど長さが足りない」のが一番最悪です。

バッテリーの持ちと寿命

DELTA Pro 3のバッテリーはリン酸鉄リチウムイオンバッテリー(LFP)でできています。

メーカーのQ&Aには下記のようにありました。

DELTA Pro 3は約4,000回の充電サイクルです。バッテリーが25℃の際に0.5C/0.5Cの入力で充電サイクルを4,000回行った後、80%以上の健全性(SOH)を維持します。

とのこと。

POINT

充放電サイクル
1回のサイクルは、バッテリーが完全に充電(100%)され、そこから完全に放電(0%)されるまでの一連のプロセスを指します。部分的な充電や放電も合算して1サイクルとカウントされます。

つまり本体容量が4096Whなので、4000回使った後でも3276Wh(80%)位までしか減らないということです。

「そんなもんか!」なのか、「結構減ってしまう?」なのか、・・・皆さんはどっちでしょう?(笑)

でもご安心?ください、この表記方法についてはリチウムイオン電池を利用している物であれば、一般的です。

iPhoneも「充電サイクル500回でバッテリー容量80%」となっています。

そう考えると、4000回のサイクルを終えてもバッテリー容量80%の残っているというのはすごいのではないでしょうか。

ちなみに筆者は10年以上使えると見込んで、購入に至りました!

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EcoFlow DELTA Pro 3で電気料金を下げる方法

電気料金を下げる方法

EcoFlow DELTA Pro 3の活用方法は様々ですが、筆者は電気料金を下げる目的で購入しました。

その具体的な方法を2パターンご紹介したいと思います。定番の方法ですが強力です!

ちなみに「溜まった電気を何に使うのか」がかなり重要だと感じました。

ソーラー発電で料金を下げる

ポータブル電源とソーラー発電はやはり相性抜群ですね。

シンプルに昼間にソーラーパネルを使って貯めた電気を、夜間使う方法となります。

この方法は、結局のところ昼間にどれだけ蓄電できるかに掛かっているので、デルタプロ3であれば前述したように最低でも400Wパネルが2枚位は無いと、十分な蓄電は難しいと思います。(できればもっと欲しい)

ただし、すでにソーラーパネルを屋根に乗せている場合は効率よく使えます。

おそらく、ご自宅に自己出費でソーラーパネルを載せている方は4~5kWの方が多いのではないでしょうか。多めに載せている方で7~8kW程度かと思います。このくらいの容量が在れば、昼間のうちに十分充電できますので、夜間使うには十分の量が溜まるのではないでしょうか。

POINT

屋根に設置されたソーラーパネルで充電する場合、結局のところ100V AC入力となるため最大出力は1500Wです。〈br〉 しかし、ソーラー入力は最大2600W(H/Lポート同時使用時)となるため、ソーラー入力の方がより高い出力となり、場合によっては充電速度が速くなる可能性があります。

夜間割安プランを利用する

こちらも相性抜群ですがソーラーのように無料ではないので、下記に当てはまる人はおすすめです。

  • ソーラーパネルを十分な量を設置できない、又は設置できない
  • 家の屋根にソーラーパネルが無い

この場合は電気会社の夜間割安プラン、例えば、東京電力なら「夜とくプラン」などを活用しましょう。

夜とく8(筆者が選んだプラン)

  • 夜間の割安時間帯: 23時〜翌朝7時までの8時間
  • 対象家庭: 夜遅くから朝にかけて電力を使うことが多い家庭

夜とく12

  • 夜間の割安時間帯: 21時〜翌朝9時までの12時間
  • 対象家庭: 夜早めの時間から翌朝にかけて長時間にわたり電力を使う家庭

夜とくプランの主な違い

違いは、安くなる時間帯です。

  • 夜とく8:23時〜翌朝7時までの8時間
  • 夜とく12:21時〜翌朝9時までの12時間

「夜とく8」の方が短い時間に限定されるため1kw当たりの料金が「夜とく12」と比べてより割安になります。

注意

夜とくプランはどちらのプランも夜割安になる分、昼間が割高になる点には注意が必要です。

デルタプロ3を使うなら、フル活用するために1番割安な「夜とく8」を選んで、安い時間帯に充電しておきましょう!

ちなみに、筆者の場合は「ソーラーパネルを十分な量を設置できない」に該当するので、ソーラーパネルと夜とく8を複合して使っています。

具体的な使い方

筆者は「夜とく8」と「ソーラー発電」を併用しています。以下は、夏場における使用例です。

  1. 23時〜7時: AC充電を実施(エアコンをパススルーで使用しながら充電)/この時点で蓄電量は90〜100%
  2. 平日8時: エアコンをOFF/蓄電量は80〜90%
  3. 昼間: ソーラーで充電/蓄電量は85〜95%
  4. 16時.: エアコンをONにし、再び「1」に戻る/この時点で蓄電量は20〜30%に減少

※蓄電量は目安です。

この使い方で、エクストラバッテリーを1つ追加した8192Whでギリギリでした。もし本体のみの4096Whで運用する場合、電力が不足してしまう可能性があります。

そのような場合には、ソーラーパネルを増設して昼間のうちに充電をしつつ、エアコンを弱めに運転して急激な電力消費を避けるなどの対策が必要です。

うーん、それでも足らないかも・・・

「エアコンをポタ電で使わなければ良いのでは?」と思うかもしれませんが、家庭内の電力消費のうち、エアコンが占める割合は34.2%で最も高く、次いで冷蔵庫が17.8%となっています。この2つだけで全体の約50%を占めています。

ということは、これらの家電を安価な電力でまかなうことで、電気料金を大幅に抑えることが可能です。

また、デルタプロ3の容量が大きいため、その他の家電で使い切ることは難しいのかなとも思います。

できれば、エクストラバッテリーセットを購入しておいた方が、ストレスなく活用できるのでおすすめです。

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非常時の電源確保

非常時

ポータブル電源と言えば「非常時の電源として使いたい」という人も多いのではないでしょうか。

蓄電をある程度貯めておくことで、もちろん非常用として使うことも出来るのですが、非常時用としてただ取っておくだけだは勿体ないと思います。

非常用として使うのであれば、やはりソーラーパネルは必須になるでしょう。普段使いで節約しつつ、非常時にはソーラー充電をするのが理想的な使い方ではないでしょうか。

このような使い方の場合に選ぶソーラーパネルは下記のような製品を選んだ方がいざという時役に立つと思います。

  • 保管しやすいように折り畳みができるパネルにする
  • 大きめのワット数を選ぶ

下記は、折り畳み式ながら最大400Wの大出力が出せるソーラパネルです。

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USP機能って何

デルタプロ3は「UPS」という機能が備わっております。

POINT

UPSは「無停電電源装置」と呼ばれ、電力供給が途絶えた場合や電圧が異常に変動した場合でも、機器に安定した電力を供給し続けるための装置です。

AC電源ーデルタプロ3ー各電気機器

上記のように接続されているときに停電が起きても、100V電源からバッテリー電源への切り替えが、10ms(0.01秒)以内に行われるため、電源の途切れを感じることなく稼働を続けることが可能となります。

そのためPCやサーバーなどの、急に電源が切れるとデータの損失や機器の故障の可能性がある製品を繋いでおくことで保護することが可能となります。

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まとめ

EcoFlow DELTA Pro 3について実際の活用方法も交えて解説してきました。

蓄電池といっていいレベルの大容量ポータブル電源ですので、活用方法は色々とありますが、やはりおすすめは節電です。

DELTA Pro 3本体も高価ですので、ポチっと気軽に買えるものではないかもしれません。

ですが、昨今の電気料金の値上がりには不安を覚えるものがありますので、今後お得に生活できるように今の内から設備投資をしてみてはいかがでしょうか。

では、また!

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この記事を書いた人

ノリン

元整備士で、現在はSE?として活動中の [ノリン] です。 ポータブル電源と太陽光パネルを手にしたことをきっかけに、節電にはまっており、生活に関するお得な情報発信をしています。 プロフィール詳細を見る
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